子供の牛乳アレルギー・アトピー肌経過/筆者体験談
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4歳になる子供は卵と牛乳アレルギーです。
牛乳アレルギーとはいえ、医師からは軽い皮膚症状だけで呼吸器症状がないので、保育園で除去食に指定していた牛乳は1度解除されました。
しかし…毎日保育園の生活の中で牛乳2杯を飲み続けるとなると、うまくはいかずステロイド剤が手放せない状態に逆戻りしました。
このページでは、筆者自身が体験した子供の牛乳アレルギーに関しての体験談をお伝えします。
1歳半でおこなった牛乳アレルギー血液検査

軽い湿疹が出る症状が1歳をすぎた頃から始まり、気になったので病院へ行くと血液検査を受けることになりました。
アレルギー検査の結果、数値は卵、牛乳ともランク2で低いと言われました。
子供を通わせている病院は総合病院で、「小児アレルギー科」ではなく「小児科」です。
近くに小児アレルギー科がなく困っています。
呼吸器に症状がなく、手足に湿疹ができることが度々ありました。
何人もの小児科の先生に見てもらい、「3歳くらいまでには絶対に治る」といってくれた先生もいれば、「アレルギー専門医ではないので酷い症状が続く場合は小児アレルギー科がある病院を紹介する」という先生もいました。
血液検査の結果は、「あまりあてにはならない」という先生の意見もありました。
理由は、「0でも呼吸器症状や多数の蕁麻疹や湿疹などの皮膚症状がが現れる子もいれば、数値が高いのに一切症状が現れない子もいるから」と言われました。
確かに、3歳半にはアレルギーの血液検査の結果、卵、牛乳とも数値は0になりました。
しかし、湿疹の症状は現れてたんですよね…。
数値0になった!と喜んでいたのはつかの間でした。
牛乳除去食解除後の保育園食

卵・牛乳アレルギーの数値が0になってから保育園への説明が大変でした。
数値0=解除という考えが保育園側にはあったようで、とりあえず卵、牛乳どちらかを解除してもらうように言われていました。
保育園側からすると、卵、牛乳を除去する食事も大変なんでしょうね。
アレルギーがあると、他の子とテーブルを離されて食事しないといけないのです。
それが見ていて親としては1番かわいそうでした。
毎日、朝とおやつの時間には牛乳が出るのですが、解除されるまで1人だけお茶を飲み、テーブルのはしにポツンと座っていました。
他の子の牛乳を飲んでしまうと困るので、極端に席を離さないといけないようです。
牛乳アレルギー再び悪化

血液検査の数値が0になり、アトピー性皮膚炎の症状もおさまっていて肌は良い状態でした。
そのため、牛乳を家で試してから解除になりました。
朝、家で1週間ほど飲ませてみて皮膚症状がほとんどなく良い状態だったので病院へ行き先生の許可もおりました。
テーブルもお友達と一緒になってとても嬉しそうでした。
しかし、牛乳を解除してから気づけばまた肌が荒れ始め、特に下半身の皮膚症状が酷く荒れていました。
症状が出たとき用にヒルドイドソフト軟膏、ステロイド剤と飲むかゆみ止めをもらっていたので、1カ月ほど薬で症状をやわらげながら観察していました。
それでもあまり肌が良い状態ではないので、病院へ…
薬を足りない分処方してもらい、また牛乳除去をしたほうがよいのか先生に尋ねたところ、「特に必要ないよ」と言われました。
毎日肌の状態が悪いわけではないのですが、体調が悪いのか蕁麻疹が現れることが度々ありました。
寝ているときに痒くて泣きわめくことがあり、先生の指示とはいえ、さすがにかわいそうなので除去してもらおうと思いました。
牛乳アレルギーによるアトピー性皮膚炎の肌の状態

肌が荒れ始めたのは牛乳を解除してからなので、牛乳が原因と思っているのですが、実際は何が原因で蕁麻疹が現れているのか分かりません。
牛乳を解除する前は蕁麻疹が現れたことはほとんどなく、肌も安定していたので他のもので蕁麻疹が現れたとしても、牛乳が引き金となっていると思います。
特にアレルギー症状が明らかに発症した食品は、ドーナツやホットケーキでした。
生の牛乳は本人自らは自宅では飲みたがらず、保育園では頑張って飲んでいるようです。
蕁麻疹が出た日は、保育園で牛乳2杯、シチュー2杯を食べていたようです。
家では高野豆腐と春巻きとご飯です。
明らかに牛乳アレルギーの子には、解除されているとはいえ牛乳の量がオーバーな気もしますよね。
夜に蕁麻疹が現れたので夜の食べ物も関係していると思われますが、卵と牛乳は入っていなかったので、添加物なのでしょうか…それともダニやハウスダストなのでしょうか。
牛乳を解除しなければ、肌の状態は安定していたのではないかと毎日考えます。
しかし、牛乳を制限することは成長にとってはあまり良くないことですよね...。
いつまでも原因が分からないのも嫌なのでまた病院へ行きます((+_+))
それでは、今日はこの辺で失礼します。また次回に☺