赤ちゃんが牛乳を飲んだらアレルギー反応が！牛乳アレルギーの可能性

2018年07月28日

赤ちゃんに牛乳を初めて飲ませてみると、急に手足・体を掻すようになれば牛乳アレルギーを疑ったほうがよいかもしれません。いざという時にアタフタしてしまわないようにママはしっかりと学習する必要があります。ここでは、牛乳アレルギーの症状や注意点を解説しています。

牛乳アレルギーの可能性！ママの直感も重要

生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さい存在ですが、ミルクを飲んだり母乳を飲んだりしてどんどん成長していきます。

しかし、その過程でミルクを飲んだらおかしいな、生まれた時には肌がすべすべで何ともなかったのに、どんどん皮膚が汚くなっていくということを感じることがあります。

この場合、もしかしたら牛乳アレルギーがあるのかもしれません。

初めての赤ちゃんの場合、ミルクを飲んで大きくなるのは当然！牛乳アレルギーなんて可能性を考えているはずもありません。

しかし、ママの直観って結構大切。

そのため、もしもミルクを飲んでいるときに何かおかしいと感じたら、注意が必要です。

子供の牛乳アレルギーをはじめとしてアレルギーの症状として見られるものに、アトピー性皮膚炎があります。

これは子供の肌全体がざらざらしている、肘や膝の裏、首といった部分がかゆみがありジュクジュクするという症状も見られること。

赤ちゃんの肌というのはとてもデリケートで、ちょっとした皮膚の変化はよく見られるもの。

そのため、牛乳アレルギーの子供ではなくても、アトピー性皮膚炎といわれることは少なくありません。

その際は、子供の体調や食べたものなどを注意深く観察しておくことが大切でしょう。

やっぱりアレルギーの原因となるものが関連していたら、アレルギーからくるアトピー性皮膚炎と知ることが出来ます。

子供の場合は、食事を自分で管理することはできません。

そのため、やはり親が用意するものを食べるしかありませんね。

食べた後に何だか皮膚のかゆみが増した、しきりにかゆがっているという時には注意をしましょう。

牛乳アレルギーがどうかということは、ママがおかしいと感じて病院受診をし、食事とアトピー性皮膚炎などの症状を見て、血液検査をして初めてアレルギーがあるかどうか知ることができます。

もしも診断されたら、何を食べさせたらいいの？と不安になるママも多いでしょう。

しかしながら、当面は牛乳を除去して食べさせるということを徹底したらいいだけなのです。

例えば、牛乳の代わりに豆乳を飲む、また牛乳を含んでいる加工食品やパンなどを食べないといったことです。

子供の身体が小さいうちは、少しの牛乳の量でも反応してアトピー性皮膚炎の症状を出してしまうことがあります。

しかし、体が大きくなってくると、少しの量では反応が出ないこともあるのです。

そうやって、子供の成長が進むと反応が緩やかになるのですね。

それを信じて牛乳アレルギーやアトピー性皮膚炎に付き合って行かなくてはいけないと思います。